こんにちは。プラント・工場の改修工事業の株式会社長田(おさだ)工業所の小林です。当社は客先工場の安全対策や効率アップのための安全策や通路、階段や間仕切りの改修工事業を得意としております。
客先工場と同じように、当社も工場運営をしており、同じように作業員もおります。そのなかで日々、安全作業や効率を上げるための取り組みをしています。
このブログでは、リアルな改修工事などでのハードの改善ではなく、作業する人間の考え方や知識など、ソフト部分について当社で実践していることなどをお知らせいたします。
前回は「報連相とは」ということで、「報告」「連絡」「相談」のそれぞれの意味、大事なポイントをおさえました。
今回は「報連相の意義」ということで、報連相をすることでどのような効果があるのかをまとめさせていただいています。
報連相の意義
「報告」「連絡」「相談」を行っていくと、どのような効果があるのか。イメージとしては想像できますが、具体的に文字にすると2点挙げることができます。
①情報の共有化
情報を共有することで、現場からの「状況」が上司に伝わり、適切な判断が導き出されます。
②組織の風通しの良好化
報連相というタッチポイントを増やすことで、人と人のつながり・ふれあいが増え、協働意義・チームワークが深まる効果があります。組織力が高まります。
縦横の関係性がスムーズに
報連相の意義とは、上司からの的確な指示を受けることができて全体の作業効率が高まること、チームワークが高まることで全体の士気があがることという2つの意義があります。
縦の関係、横の関係をスムーズにすることで、やりがいのある職場環境を作り、利益としての実績に繋がるものです。
これまでは、報連相の意味や意義について解説させていただきました。次回からいよいよ報連相を実施していく上でのテクニック・ポイントについて書かせていただきます。
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