会社概要
会社名:株式会社 長田工業所(おさだ こうぎょうしょ)
所在地:〒919-0404 福井県坂井市春江町西長田41-1-1
代表取締役:小林 輝之
資本金:8,000,000円
設立:平成3年5月
取引銀行:福井銀行春江支店・福邦銀行春江支店・北陸銀行三国支店・北國銀行福井支店・三菱東京UFJ銀行
事業内容:プラント設備構造物・建築金物加工全般・製罐一般
土地建物:工場敷地 1500㎡ / 工場建物延面積 1107㎡
設備/機械:
・天井クレーン 2.8t×4基 4.8t×2基
・シャーリング W2500×13 W1800×4.5 各1台
・ボール盤 4台
・プレス 100t×W1500 1台
・フリーベンダー 60.5φ・L-50×50・□-50×50・FB-16×100可
・ロールベンダー 1050mmウレタンロール
・バンドソー W650 W400
・溶接溶断機器 MAG8台・TIG3台・アルミ専用1台・スポット溶接機・プラズマ切断機
・フライス盤 1台
・フォークリフト 2.5ton 1台
資格:
・クレーン・デリック運転士4名 ・溶接監理技術者2級1名
・小型移動式クレーン運転技能講習5名 ・職業訓練指導員2名
・高所作業車運転技能講習5名 ・2級建築施工管理技士1名
・フォークリフト運転技能講習2名 ・2級土木施工管理技士1名
・アセチレン溶接士1名 ・小型車両系建設機械2名
・ガス溶接技能講習4名 ・2級ボイラー技師1名
・普通ボイラ溶接士3名 ・JIS 溶接技能者5名
・有機溶剤作業主任者講習1名 ・ボイラ整備士1名
周辺地図
弊社周辺の西長田地区についての豆資料(平成28年9月18日 時点)
西長田集落の付近には弥生時代から古墳時代にかけての史跡が見受けられる。
およそ2千年前から東長田と西長田の村があり、付近から打製石斧や須恵器が多く出土している。
1. 長田神社と長田池
長田神社は継体天皇をお祀りし、 昭和6年八幡神社から長田神社と変更することが国で認められた。神社の敷地内には大きな池があった。
継体天皇がまだ王子であったころ、この地に5年間駐在した。 この頃王子にお仕えしていた道麻呂という者の娘に「琵琶女」 という方がおり、 王子との間に 「千鶴姫」と名づけられた姫君が誕生した。 この際この長田池の水を汲んで産湯とされたことにより、この池を長く記念して「長田池」と呼ぶようになった。
しかし、この姫君は大変大事に育てられたが、 哀しくも三歳の春3月4日にお亡くなりになり、前回のウオークラリーに訪れた比咩神社に手厚く埋葬されている。
2. 薬師如来堂 (汗かき地蔵さん)
西長田電車駅近くの村の三叉路のところに古びた薬師堂が建っている。 内には大きな岩石の地蔵さんがすわっておられる。 村の人は昔から「汗かき地蔵さん」 と呼んでいる。
昔からの言い伝えによると、 昔お堂の近くの田んぼの中から、 お地蔵さんの尊いお姿になった自然石が出てきた。なんでもこの村に災難があると思われるときは、必ず全身に油のような汗をかかれて、それがひたひたと台座の上にたまるといわれ、村人はこのようなお地蔵さんの様子を見て災いを予感して用心してきたという。
昭和23年6月23日の福井地震の時もやはり前日にひどい汗をかいておられたそうで、村人は何か起こるぞと感じたという。
また、この地蔵さんは子供が好きで、村の子供たちはいつもこのお堂のまわりで遊んで大きくなったが、いまだかって怪我をした子はいないという。
毎年7月24日に盛大に「地蔵祭」を行い下兵庫大善寺の住職がお経を上げられる。
※参考文献:大石地区まちづくり協議会 教育・文化部会より